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★伝統遊びを楽しもう!レポート

日時:2003年3月30日(日)13:00 〜 16:00
場所: 大阪市立明治小学校横 阿波座南公園(大阪・本町)
主催: 靱子供会、明治子供会、広教子供会(順不同)
協力:『ゆうもあ』
参加家族:子ども18名、大人 約20名(見学者含む)
ライター:不破
イベント風景その1
イベント風景その2




少し昔の日本でなら、近所の子どもたちが集まって遊んでいた様々な遊びを、そして今の日本では忘れ去られようとしているのかもしれない遊びを、遊んでみよう!

いつもとは違う屋外で。そして大人も子どもも一緒に。

午前中はいつものとおりうつぼゲーム会でゲームを楽しんだあと、午後から近所の公園に移動。地元小学校の子どもたちも合流した。遊びのインストラクターは、東京から来てくれた草場先生(『ゆうもあ』副理事長)。13時過ぎからおやつタイムを挟んで17時前まで、次から次へと繰り出されてくる遊びの数々を堪能した。

【伝統遊びスタート】

全員が集まるまでに石蹴りなどでウォーミングアップ。そしていよいよみんながそろったところで、最初は初めての子どもたちも雰囲気になじめるよう、簡単な手遊びを2つ(“ナカナカホイ”と“青山墓地”+“あんたきらい”)。

次は「鬼ごっこ」の前段階の「鬼交替」というジャンルに属する遊び(“おじいさんおばあさん”“蛍来い”“黒猫”)。鬼が唱えに動作を合わせて円陣の中を歩いていって、歌い終わったところで 止まったところの人と交替する、というこれだけの遊びなのだが、伝承遊びの独特の雰囲気は、かえって新鮮に写る。幼児でもできるし、年齢差の大きい集団でも遊べる。 歌のほうも、童歌の前段階の「唱え」なので簡単。

子どもたちが遊びに慣れてきたところで“おてぶし”。輪になった人全員が手を前に組んで出している真ん中を、鬼が歩き回って宝を見つけるゲーム。鬼が隠れている間に、輪になった人のうち1人だけが手の中に宝を隠し持つ。鬼が歩き回るが、宝を持った人の側に来ると、囃し歌の声がおお〜きくなる。離れると小さな声になる。これをヒントに宝を見つける。これなんかも年齢差なくなかなか楽しめる。普段は引っ込み思案の小さな子までもが、宝役やりたいって、一斉に手を挙げてたのは微笑ましかったね。

今回の参加者は、4歳から小学生高学年までと倍以上の年齢差。一番小さい女の子も最初はお母さんの側に付いていたが、遊戯遊びをしているうちに離れ離れになってしまってても気にしてない様子。先生のお話を一生懸命(ほんとにそうです)聞いて、みんなの真似して振り付けてる。結構楽しそう。

昔は大きなお兄ちゃんお姉ちゃんが近所の子を集めてこうして一緒に遊んでいたんだよね。そうして人との接し方や、様々なルールを身に付けていったんだろうね。

【さあ、子どもたちだけで大きく体を動かそう!】

そして遊びはしだいに動きが大きなものに変わっていく。小さな子どもたちも慣れてきたので、ここからは草場先生と子どもたちだけで遊んだ。

“今年の牡丹”。これは、子どもと鬼との掛け合い遊びのよう。掛け合いの最後の言葉を合図に鬼ごっこが始まるのですが、鬼ごっこに入る前段階として掛け合いの遊びを行うものです。同様の遊びが他にもありますが、伝承遊びを聞いていると、日本の古い庶民文化が透けて見えてくる。

ここで一旦休憩タイム!主催の子供会より、子どもたちにはお菓子とジュースが配られ、ちょっと一休み。大人たちもいろんな人といっぱいお話をしました。子供会の皆様有難うございました。

【2つのグループに分かれて対戦遊び】

子どもたちを2つのグループに分けて対戦遊びを始める。まずは、“どんじゃいけんポン”。これは私も子どもと今でも遊んでいるぞ!最後は、“陣取り”と“じゃんけん陣取り”。公園広く使って仲間みんなで陣取り合戦。小さな子どもも大きな子に混じって、走って叫んで追いかけて!みんな嬉しそう。年の差関係なく、みんな夢中になって走り回っている。

気づけばも17時前。子どもたちはいつまででも遊んでいるが、今日はもう時間が来たよ、また今度遊ぼう。


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